どのBTOパソコンが安いか比較してみた結果! - BTOおすすめ速報

SSDの容量は何GBがおすすめか

SSDでパソコンの速度が何倍も高速に!

BTOパソコンにはデスクトップ、ノート、ゲーミングPCなど様々な種類があります。性能を高めようとするために最新CPUと選んだり、大容量のメモリを搭載したりする人がほとんどです。

 

しかしパソコンを高速にしたかったらSSDを優先してください。CPUをCore i7にしても、メモリを16GBにしても実は体感速度はそれほど変わりません。人間にはわからないレベルです。つまりコスパがそこまで良くないのです。

 

SSDはHDDよりも最大10倍速!

メモリを8GBから16GBに増やそうとすると1万円以上かかります。でも決して「うわ、速くなった!」とは感じません。せいぜい「重いのが治った」程度です。

 

これに対しSSDは1万円程度のものを使ったとしても、劇的に速くなります。これまでHDD搭載パソコンしか使ったことがない人は感動します。なぜならWindowsが数秒で起動し、すべてのプログラムの動作がサクサクになるからです。

 

ただ、SSDといっても種類は色々あります。今だとSATA接続のSSDが主流です。速度は500MB/s前後です。それよりも高速なのがSATA接続のM.2 SSDです。800MB/sまで速度が伸びます。

 

さらに最新のSSDとしてPCI Express x4接続のM.2 SSDがあります。なんと2000MB/sもの爆速です。HDDが200BM/s程度なので約10倍も読み込み・書き込みが早くなります。

 

これまでパソコンのボトルネックになっていたのがHDDでした。どんなにCPUやメモリが高性能になったとしても、HDDの読み込み速度が遅いため、パソコンやプログラムの起動や処理が早くなりませんでした。

 

でもSSDなら読み込み・書き込みがHDDよりも圧倒的に高速なので、CPUやメモリの性能をきちんと引き出してくれます。だからゲーミングPCに限らず、どのパソコンでも「最優先はSSD」と言われています。

 

SSDの容量は240GB以上がおすすめ

SSDを入れることを決めたら次に考えるのは容量です。容量が少なければ価格は安く、多ければ高くなります。では安いほうがいいかと言えばそんなことはありません。容量不足になるのは絶対に避けなければならないからです。

 

最近だとSSD+HDDのデュアルドライブ構成が人気です。SSDにWindowsをインストールして、あまり使わないプログラムやデータはHDDに保存することでバランスを取っています。SSDの容量を節約できるメリットもあります。

 

120GBだと確実に足りなくなります。私は一度120GB SSDを選んだことがあり、本当に後悔しました。OSだけで半分くらい持っていかれるので自由に使える領域があまり残っていないのです。

 

180GBでもまだ足りません。簡単な使い方をするだけならギリギリ大丈夫ですが、SSDは容量を余らせたほうが高速性を維持できる特定があるため、ある程度余裕のある容量をおすすめします。

 

ということで私は240GB SSDをおすすめします。これで足りなくなったことはありません。もちろん全部SSDに入れたら足りなくなってしまうのですが、重要性の低いものは全部HDDに入れることでSSDの容量は常に余った状態を保てています。

 

512GBまで増やせば完璧です。容量節約なんて考える必要がなくなります。ただし500GBくらいのSSDは3万円くらいします。240GBだと1万円くらいなので、240GBのほうが今のところコスパが良いのです。