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パソコンを静音化するカスタマイズの方法

ファンとHDDが騒音の原因!

五月蝿いパソコンと静かなパソコンのどっちが欲しいですか?静かな方が嬉しいに決まっています。夜中につけっぱなしにしても全然気にならない静音PCのほうがストレスがたまりません。

 

ではパソコンを静音化するためにはどんなことが必要でしょうか。パソコンを買った後からやる方法は大変なので、買う時点で静音仕様にしてしまうのがおすすめです。

 

ファンを静音化する

パソコンの音の発生源はファンです。起動時やパソコンに負荷をかけたときにブイーンとなるファンを静音化することが第一です。単純にファンレスにしてしまうとファンの音がなくなりますが、パソコンの温度が上昇し、壊れやすくなるのでおすすめしません。

 

まず静音に優れたファンにカスタマイズしましょう。同じように見えても音がなりやすいものと静かなものがあります。また、大きなファンにすることも大切です。小さいファンだと回転数を上げないとたくさんの空気を送り込めません。

 

しかし12cmクラスの大きなファンにすれば、少ない回転数でも大量の空気を送り込めるので、音が鳴りにくいのです。BTOパソコンのカスタマイズを見れば「静音ファン」なんて書いてあるのでチェックしてみてください。

 

大きいPCケースを選ぶ

パソコンの温度が上がるとファンが回転し、温度が低いなら少ししか回転させません。だからオンラインゲームをしてもパソコンの温度が上がらないようにすることが大切です。

 

デスクトップでもノートでも高性能なのに小型だと、内部の温度が上昇しやすく、ファンが凄い勢いで回転します。小型パソコンが五月蝿いと言われる原因はここにあります。

 

静音化したいなら小型ではなく普通サイズのデスクトップやノートを選ぶべきです。大きい方がCPU、グラフィックボード、電源の距離が離れるため、お互いの温度が伝わりにくくなります。PC内部のスペースが大きければ、空気もたくさんあるのでファンを高速回転させなくても適切な温度を保てます。

 

HDDを静音化する

ファンの次に五月蝿いのがHDDです。HDDは物理的にデータを保存するので、ファイルをコピーするとガリガリと音がします。これが結構気になります。でもHDDの静音化は可能です。

 

こちらも同様にBTOパソコンのカスタマイズで「HDDの静音化」なんて項目があるのでチェックしてください。かなり静かになります。ただし、カスタマイズできないBTOメーカーもあります。今のところドスパラでなら可能なようです。

 

HDDではなくSSDにする

HDDを静音化したとしても無音になるわけではありません。音のボリュームが小さくなるだけです。完全無音にしたいならHDDではなくSSDに変更するのがおすすめです。

 

SSDはHDDとは違って物理的に書き込まないので、まったく音がしません。パソコンを使っている時にケースを開けて、SSDに耳を近づけても音が聞こえないレベルです。だから静音化にこだわるならHDDよりもSSDのほうが優秀です。